前回までに、どの史料ソースを使うか、どの表の値を扱うか、そしてそれをどう読み出すかという入口部分はかなり固まっていた。今日はそこから一歩進めて、実際に隔離された環境の中で、読み取り、形の確認、値の受け渡し、計算結果の作成までを順番に進めた。
重要なのは、いきなり本体へ接続しなかったことである。
途中で、読み取り用の形だけを作り、入力の器を作り、Reader の骨組みを作り、そこから少しずつ実体に近づけた。さらに、史料ソースを読み、表の形を見て、値の候補を取り出し、六十進法として読み、計算用の数値に変え、最終的には隔離された太陽黄経の試算結果まで到達した。
ただし、この結果はまだ本線には入れていない。画面にもつないでいない。既存の計算エンジンや既存データも変更していない。あくまで、外側で安全に作った試作結果である。
後半では、単に計算できたというだけで終わらせず、その結果がどの読み取りから来たのか、途中の記録がつながっているか、書き込みや本線への混入が起きていないかを確認した。さらに、差分比較を行い、この一連の試作ブロックを閉じるための整理も行った。
今日の到達点は、プトレマイオス系太陽計算プロトタイプの isolated result block を閉じたことにある。つまり、試作としての読み取りから計算結果までの道筋は作り、確認も終えたが、まだ本線にはつないでいないという状態である。
次回は、この結果を本線に接続してよいかを検討する段階に入る。ただし、それもすぐに接続するのではなく、まず接続方針のレビューから始める。今日の作業は、試作結果を安全に閉じ、次回の判断材料をそろえたところで終了である。
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